ある中年男性と野良猫の心が温まるお話 [中年男性 野良猫]
勃起力が低下した中年男性はいつも嫁に怒られていた。
嫁は変態と言っていいほどエッチが好きで、
毎朝にアナルで、毎晩はマンコでセックスを求めてきた。
仕事が忙しい中年男性は毎日二回もすることが苦痛で、
嫁を見るだけで勃起不全になってしまうほど嫌だったらしい。
ある日、家に帰ると無理やりエッチをさせられるので、
公園のベンチに座っていると1匹の野良猫がいた。
この時期は公園の周辺は野良猫たちのラブホになっていて、
あちこちで盛ったメス猫が発情した鳴き声をあげている。
しかし、その野良猫はメス猫を求めようともせず、
一匹でのんびり寝ているだけだった。
「お前もエッチに疲れているのか・・・」、
野良猫にから揚げ君をあげると喜んで食べていた。
次の日の夜に公園に行くと、
なんとその野良猫が交尾をしようと頑張っていた。
何度もメス猫に嫌がられ猫パンチをされながらも、
繰り返し勇敢にアタックしていた。
しかし、最後は他のオス猫と戦って敗れて、
物陰にうずくまって休んでいた。
彼を見ていると自分がただ逃げているように思えて、
なぜかとても恥ずかしくなったのだ。
彼には頑張ったご褒美でから揚げ君をプレゼントして、
自分は栄養ドリンクを飲んで嫁に挑んだ。
しかし、やはり今の自分では体が持たず、
拷問のようなセックスになってしまった。
とりあえず今は良さそうなサプリメントを探して、
精力が回復したらまた嫁に挑みたい。
あの日以来、あの野良猫はその公園で見かけなかった。